PLAY THE GUITAR VOL10
ピックアップ使用レポート
ピックアップ使用レポート
ピックアップとはギターの弦の音をひろうマイクの部分です。これを交換するとギター
の音はかなりかわってきます。
ただ、ギターとの相性もあるのでピックアップの交換はかなり難しいのが現状です。
実際、つけかえてみるまで音のちがいがわからないし、
僕もかなりのお金を無駄にしたようなきもします。(^^;
しかし、多くのプロギタリストも試行錯誤の上、自分のきにったピックアップを捜しているのが現状です。
そこで、今回は僕自信がとりかえてみたピックアップ達の使用レポートを発表してみます。
なおピックアップの交換ははんだづけ等の技術が必要になりますので、自信のない方はSHOPに
たのんでみたほうが無難かも。
今回はギター改造というマニアックなテーマですが、参考にしてみてくださいね。
ピックアップレポート
ダンカン/アルニコ2(ST)
音は暖かい感じの音で、ミドルレンジ(中音域)に少しパワーがあります。
しかし、決してハイ(高音域)がでないわけではありません。いわゆるオールド風のサウンドです。
ダンカン/SSL-1(ST)
オールドストラトをほんの少しパワーアップした感じの音です。
ノイズは多めですが、まさにストラトらしい音です。
ダンカン/ブロードキャスター(TE)
シャリシャリしたテレキャスらしい音です。パワーはオールドより少しあります。
ダンカン/SH-2
ネックポジションに合う暖かい音です。バラードなんかに合うのでは?
コイルタップのときのクリーンサウンドもいい感じです。
ダンカン/SH-4
ミドル、ローにパワーがありねばりのある音です。
一昔まえほとんどのギタリストが(特にメタル系)が使用していまいした。
ジェフベックが使用
ダンカン/SH-5
ローにパワーがあり、全体的にもかなりパワーがあります。ちなみにハイもよくでます。
マイケルシェンカーが90年ぐらいより使用しています。
ダンカン/パーリーゲイツ
ほんの少しミドルレンジが強い感じの音です。
オーソドックスなパフをパワーアップしたような音です。ハーモニックスも良く出ます。
ZZTOPのギタリストが使用。
シェクター/モンスタートーン(TE)
音はシャリシャリした感じで、ほんの少しハーフトーンっぽい音です。
パワーがわりとあり、太くてハイがよくでる音です。
シェクターの製品は全体的にこの傾向があります。
ディマジオ/パフ
まるみのある音で、パワーはあまりないようです。あたたかい感じの音です。
ディマジオ/パフプロ
シャープな感じの音でパワーは少しあります。ポールギルバートなどが使用しています。
ディマジオ/ダブルワーミー
特にミドルのパワーが大きく、ねばりのある音がします。
ビニームーアーなどが使用しています。
ディマジオ/マルチバッカー
ファストトラック1とチョッパーが1つになっているため、コイルタップでその性能がでます。
ファストトラック1はオールドストラトのミドルとローを強くした感じでノイズは少ないです。
チョッパーの時はシングルコイルサイズのハムバッカーという感じでシングルっぽくないパワフルな
音がでます。また2つあわせた時はかなりパワーがありモコモコしたサウンドになります。
ヴァンザント/トゥールバッカー
オールドパフに個人的にはもっとも近い音だと思います。
ピッキングタッチに微妙に反応しエフェクターにもよく音がのる感じです。
参考になるといいのですが
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