PLAY THE GUITAR VOL22

リズムトレーニング(3)


リズムトレーニング(3)(魔法のフレーズ2)

今回は、リズムで非常に重要な要素をもつアクセントの練習をテーマに すすめていきます。さらに、このトレーニング=魔法のフレーズという とても効果的な練習方でギターテクニック(ピッキングテクニック) の向上にもつながります。
アクセントをマスターすると非常に表現力豊かなプレイが可能になり カッテイングプレイでは、グルーブ感が増大するはずです。単調な練習 ですがぜひトライしてみて下さい。


アクセントトレーニング

  • アクセントトーレーニングを始める前に

    まず最初に、3弦5フレット(どこでもかまいません)を押さえて オルタネートピッキング(DOWN&UP)で自分が弾ける最高の速さでピッキング して見てください。現時点ではこの速さ以上でどんなフレーズも理論上速くは弾けない はずです。(スイープピッキングでのフレーズはあてはまりません)
    初心者の方で、自分が今以上に、速く弾けそうな場合はこの練習自体もかなり ピッキングトレーニングになるはずです。
    この自分で弾くことができる最速のスピードを認識しておくことは重要です。


  • アクセントトーレーニング&魔法のフレーズ

    それでは、実際にアクセントトレーニングを始めてみましょう。
    このトレーニングもできるだけカウントを足などでとりながらやってみる ことをお勧めします。

    アクセントトレーニング1(魔法のフレーズ)


    それでは、前回同様、3弦5フレット(どこでもかまいません)を押さえて 今度はアクセントをつけて弾いてみましょう。
    アクセントの位置は、赤丸の位置で1泊めを大きな音で弾くということです。
    左側の図は、ダウンピッキング(D)から弾きはじめ、
    右側の図は、アップピッキング(U)から弾きはじめるということです。

    基本的にはさっきのアクセントなしと同じことなのですが、おそらく スピードがかなりおちたはずです。
    最初は、ゆっくり確実にアクセントをつけ練習し徐々にスピードを上げて いって下さい。また練習の際カウントをとることも実行しましょう。

    アクセントトレーニング2(魔法のフレーズ)


    アクセントトレーニング1では、1泊めにアクセントをつけましたが、 今度はいろいろなところにアクセントをつける練習をします。
    図では2泊めにアクセントをつけていますが、いろいろなところに アクセントをつけて練習してみましょう。

    アクセントをつけるコツは、強く弾くとき(アクセント)は、 弦に深くピックをあて、弱く弾くときは弦に浅くピックをあてて弾くと いいようです。

    このトレーニングをマスターするとフレーズが非常に表情豊かに弾けるように なり、ピッキングテクニックも格段に向上します。
    また、単音だけの練習ではなく、コードカッテングの練習としても使用してみて 下さい。

参考になるといいのですが

RETUREN TO TOP PAGE


ご意見ご感想その他なんでもメールおまちしてます
shu@daily-net.com