PLAY THE GUITAR VOL7
EFFECTOR1
エフェクターとは?その使い方
エフェクターとは、ギターの音色を変えることができたり、効果音をつけたりできる機材です。
ギターのなまの音とエフェクターを通した音はずいぶん変わる場合があるためエフェクターの効果を
知らない人にとっては、まるでギターの音とはわからないこともあるかも知れません。
それほど、エフェクターの効果は絶大だともいえますが、エフェクターの使い方は、その人の
アレンジ力がとわれる部分でもありなかなか難しいものです。
また、エフェクターの種類、金額はさまざまで全部そろえるとなるとかなりの出費となってしまいます。
そこで、今回は代表的なエフェクターとその効果を中心にすすめてみましょう。
エフェクター
ディストーション・オーバードライブ
ディストーションおよびオーバードライブは、ギターの音を歪ませる効果のエフェクターです。
音を歪ませるだけなら、たいていのギターアンプにもその機能は装備されていますが、
実は数あるエフェクターの中でもっとも重要な位置をしめるエフェクターだと思います。
ちなみに、アンプの歪みだけで十分だという場合には必要ありませんが。
たとえば、もっと強烈に歪ませた音が欲しいとか、アンプの歪みとはちがう音色の歪みが欲しいという場合は、ディストーション・オーバードライブのお世話になることになります。
なぜこのエフェクターが重要かというと、ディストーションなど歪み系のエフェクターは、曲によっては
かけっぱなしということが多く使用頻度が非常に高いからです。
それだけに、そのギタリストの音色をイメージさせてしまうことがよくあります。
できるだけ試奏させてもらい、満足のいくものをさがしてみるのがいいでしょう。
なお、ディストーションとオーバードライブの違いは主に歪みのかかり方の違いで、デイストーョンの方が一般的によく歪む場合が多いです。
ディレイ
このエフェクターは、音を遅らせて重ねる効果をもっています。
簡単にいうと一度弾いた音がおくれてでてくるといえます。まるで輪唱のようなものですね。
それによりかけ方によっては幻想的な効果も生み出します。
音を遅らせるタイムや音量は調整できるので曲によっていろいろ試してみるといいでしょう。
このエフェクターも非常に多くの曲で使用されています。
ただ、あまり大げさにかけずに気持ち程度かけている場合がおおいようです。
フランジャー
このエフェクターは、非常におもしろい効果をもっています。
よくジェットのような音?とたとえられますが音色をかえて音をゆらすよな効果をもっています。
このエフェクターは、ワンポイントでよくつかわれているようです。
アレンジのセンスがとわれるエフェクターといえるでしょう。
ワウワウ
ワウワウは、文字どおり音をワウワウとうねらせる効果をもったエフェクターです。
通常、足踏み型で足で押したとおりに音をうねらせることができます。
このエフェクターは基本的にはトーンを変えることによって音をうねらすだけなので、わりと幅広い使い方が
できます。コードのカッティングで使用したり(ファンク系に多いような)ソロで使ってみたり
工夫によりいろんなところで使用できるはずです。
コーラス
このエフェクターも文字どうり音にコーラスをかける効果をもっています。
個人的には歪ませた音でつかうよりクリーントーンで使用すると音にひろがりがでて、
雰囲気がでるような気がします。
エフェクターに関してはまた使用レポート等を発表する予定です
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