PLAY THE GUITAR VOL16
コード理論の基礎知識
コード理論の基礎の基礎
コード理論というとなんか難しそうでなかなか取っ付きにくい感じがしますが、
少しづつポイントを押さえでいけば、そんなに難しいものではないはずです。
コード理論を憶えると、作曲やアドリブのとりかたなどでもで非常に役にたつはずです。
そこで、今回はコード理論の初歩から入っていきたいと思います。理論ということで
堅苦しく考えずきらくにみてみて下さい。
ちなみに自分自身もそんなに詳しくないのでいっしょに憶えていくような感じですが・・
コード理論の第一歩
Cメジャースケール
Cコードの構成音を考える上でまずCメジャースケールを振り返ってみましょう。
VOL14スケール講座(1)を参照
Cメジャースケールとは、CDEFGAB(ドレミファソラシ)のことですが、
それを指板であらわすと下図のようになります。
Cメジャースケール
これをC音(ド)から順番に1.2.3.4...と番号をふってみたものが下図です。
この数字の意味は
Cから1は・完全1度
Cから2は・長2度
Cから3は・長3度
Cから4は・完全4度
Cから5は・完全5度
Cから6は・長6度
Cから7は・長7度
を意味していて、図の数字は?度の省略形の数字です。
わかりやすくするためここでは、完全等の意味は無視してすすみます。
Cコードの構成音
そこで、Cコードの構成音ですが、Cメジャースケールの1と3と5を和音に
したものですが上の図では3と5が同じ弦にあるために和音にできません。
そこで、もう少し周辺の音もひろってあらわしたものが、下図です。
Cメジャースケール
このようにすると、1と3と5を和音にすることができます。
これでCコードができます。
Cコード
この1・3・5は、何回同じ音がでてもかまいませんし、どういう順番
でならんでもよいのです。
でも、一応、1は1番低い音にするようになっています。
(バンドでやる場合には他の楽器・ベース等に1を弾いてもらたったりいろいろできます。またわざと、1を低い音にしない時もあります。)
ようするに、Cメジャースケールを1・2・3・4・5・6・7と名づけ
その中の1・3・5を和音にすれば、Cコードとなります。
同様にDコードも、Dメジャースケールを1・2・3・4・5・6・7と
名づけ、その中の1・3・5を和音にすれば、Dコードということです。
この1度は、よくRootとよばれています。
他のコードもこのようにメジャースケールを基準につくられます。
参考になるといいのですが
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