PLAY THE GUITAR VOL39
チューニング2
チューニングに関する知識2
チューニングに関する話しはVol2 まずはチューニングでもすでに掲載させていただいています。
しかし、チューニング自体が楽器をひく前提として非常である事と、チューニングに関するご質問も、以外に多くいただきましたので、あらためて前回の続編として、さまざまなチューニングのバリエーションも含めて掲載させていただきます。
チューニングのバリエーションンもいろいろと掲載していますので参考にしてみてください。
チューニングとバリエーション
楽譜の表記上の注意点
ギターの音は、通常のピアノ等の楽器より1オクターブ低くなっています。
例えばギターの | | は、本来は | | なのです。
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上記をふまえた上でギターでは、 | | は5弦3フレットになります。
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ピアノ等の楽器より1オクターブ低いのですが、5線譜を読みやすくするためにこのように記入する規則となっています。
このことをふまえてこれからの楽譜を参照して下さい。
それでは、さまざまなチューンングについて説明していきます。
ノーマルチューニング
これは、通常のノーマルなチューニングです。
通常ほとんどの曲でこのチューニングを使用します。
半音下げチューニング
ノーマルチューニングを各弦ともすべて半音低くしたチューニングです。
このチューニングは、ヴァンヘイレンで有名ですが、最近では邦楽等でも
よく使用されています。
一般のチューニングメーターでは♭(フラット)がないので、♯(シャープ)で合わせるようにします。
この場合、チューニングメーターにクロマチック機能がついてるものが
必要となります。
他の合わせ方としては、まず、ノーマルチューニングをしたあとに、
6弦4フレットと5弦の開放を合わせてその後5弦を中心に耳であわせる
とよいでしょう。
クロマチック機能がないチューニングメーターで合わせられるもっと簡単な方法としては、チューニングする際にすべての弦で1フレットを押さえた状態で普通にチューニングすると半音下がった事になります。
いずれにしても、強く弦を押さえすぎないようにしてチューニングして
下さい。
ドロップDチューニング
これは、通常のチューニングをした上で6弦のみ1音下のD音にあわせればよいだけです。
オープンチューニング
オープンチューニングには色々とありますし、作ることもできるでしょう。
ここでは、ロックで一般的な、オープンGチューニングを記しておきます。
これは、開放弦を弾くだけでGコードになるチューニングです。(ソ・シ・レ)
ローリングストーンズなどが使用することで有名です。
他も同様にコードの構成音でチューニングするような形になります。
他のオープンチューニングは各人探してみて下さい。
ナッシュビルチューニング
これは、フォークギターなどでたまに使われることがあります。
通常の弦のセットでは多少無理があるチューニングですので、
弦のゲージを無理のないものに変えるなどしてネックの反りに注意して下さい。
参考になるといいのですが
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