PLAY THE GUITAR VOL41
スリーコード(2)
スリーコードを使ったコードの転回
今回は、前回に引き続き3コードを面白くするものとしてコードの転回を考えてみます。
スリーコードに関しては前回ののスリーコードの基礎知識も参考にしてみて下さい。
この転回を覚えることにより3コードプレイにちょっとした幅が広がります。
ぜひ実際に音をならして違いを確認してみて下さい。
3コードを使ったコードの転回
コードの転回とは?
通常使用される3コードでもセーハして押さえたり、音数を最小限にしたり
するということでコードの響きや雰囲気がずいぶん変わってきます。
この様なコードの音の並びかえを転回といいます。
| ←Cコードを転回した例です
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keyCでの転回例
それではギターでKeyCの3コード使った転回例をになります。
- まずはギターでもっとも基本的なローポジションのコードでの3コードです。
Cコードは、5弦からドミソドミの順になっています。音数が多いので大きな音がします。
- Cコードは、3弦よりミソドとなり第一転回型を利用した事になります。
- Cコードは、4弦よりソドミになり第二転回型を利用した事になります。
- Cコードは、4弦よりドミソになり基本型を使ったものになリます。
1〜4までのパターンを試してみると一つ一つ感じが違うことに気がつくと
思います。
そのために、コードフォームもたんにCとはいってもいろいろとあるというわけです。
演奏する人は原曲のイメージに一番近いものや自分の作曲イメージに近いものをコードフォームの中から選ぶことになります。
他にもいろいろな組み合わせを考えたり転回して、遊んでみるとおもしろい
発見があることと思います。
今回は3コードを例にあげましたが、当然これはそれ以外でも同じですのでいろいろと
ためしてみて下さい。
参考になるといいのですが
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